CIC-E型・CIC-ST型 計量機(セルインチェッカー)
![CIC-E型・CIC-ST型 計量機(セルインチェッカー)](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img/https://www.gmec.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/CIC-E_Main-1.png)
ロードセル内蔵型 定量供給機
![コントローラ ACEM-100](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img/https://www.gmec.co.jp/products/images/03/CIC_ACEM-100.jpg)
モデル説明
CIC-E型
・CIC-ES型 少供給量用計量供給機(MAX 50L/h以下)
・CIC-EV型 従来のCIC-E型に対して信頼性、安定性が向上したモデル
(2022年6月に新製品としてリリース)
・CIC-ECF型 微少供給量用供給機(MAX 1L/h以下)
CIC-ST型
多方向切り出しタイプ
新型モデル CIC-EV型について
・ロードセル内蔵型定量供給機としてご好評を頂いているセルインチェッカー(CIC-E型)ですが信頼性、安定性をさらに向上した製品としてCIC-EV型を2022年6月にリリース致しました。
透視図の紹介
セルインチェッカーの特長について
- 計量システムを本機1台でまかなえ、計量ホッパー・チャージ設備等が一切不要となり、省スペース化が実現できます。
- 供給機にロードセルを内蔵しているため、外乱(振動・接触等)の影響なく計量制御ができます。
- 供給機内の粉粒体重量を小型ロードセルにて連続的に計量するため、高精度な供給重量制御が実現できます。
- 多方向(2~4方向)型も取り揃えており、連続的に個別重量監視制御が実現できます。
Cell-In Checker 紹介動画
「減量式」連続計量供給機との比較
![「減量式」連続計量供給機との比較](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img/https://www.gmec.co.jp/products/images/03/CIC_Comp_Loss-In.gif)
Point 1
常に実供給重量測定。
チャージ不要の為、減量式最大の欠点であったチャージ中の無計量時間がありません。
Point 2
供給機構部で実重量測定を行っている為、装置全体を計量する必要がありません。
これにより計量ホッパ・チャージ装置・フレキシブルジョイント・バタフライバルブ等の付帯設備が一切不要となり大幅なコストダウンだけでなく劇的な省スペース化を実現。
Point 3
高精度・広範囲な制御領域の実現。
従来は供給量が大容量になるにつれて、計量装置自体も大型化しロードセル容量が大きくなっていましたが、本装置では供給機構部のみを測定するので計測対象重量が供給量の増減に関係なく一定の為、広範囲において高精度計量が可能です。
Point 4
外乱(振動・接触)の影響はありません。
減量式の厳しい設置条件と比べて、本装置は外乱対策は必要ありません。設置条件は通常設備と同等で、もちろん屋外設置も可能です。
「間接減量式」連続計量供給機との比較
![「間接減量式」連続計量供給機との比較](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img/https://www.gmec.co.jp/products/images/03/CIC_Comp_Indirect.gif)
付着物重量は非計測。実供給重量のみを演算して制御。
従来の間接計量式(ex.粉体流量計・テーブルスケール等)では、装置内に多少でも付着した粉体重量も常に計測し、連続的に供給量として積算してしまう点や、やはり間接的に供給量を測定している点で精度上に不安感がある点が問題でした。
本装置では多少付着が発生しても付着物重量は荷重として測定されませんので、実供給量は演算により制御されます。
ここが従来のテーブルスケール等の間接計量式より大きく優れた特長の一つです。
「多方向設備」連続計量供給との比較
![「多方向設備」連続計量供給との比較](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img/https://www.gmec.co.jp/products/images/03/CIC_Comp_Multi.gif)
多方向型でも連続的に個別実重量計量制御を実現。
従来では多方向設備の連続計量制御は間接計量式(ex.粉体流量計・テーブルスケール等)を使用するか、減量式計量設備を複数系列に分ける以外に方法がありませんでした。
しかし、間接計量式では外乱や付着等の影響が大きい点や実重量を測定していない不安感がある点、複数系列にした減量式ではコスト・スペース面に於いて非常に高価な設備になってしまう点に大きな問題がありました。
本装置では多方向型であっても連続的に個別実重量計測制御を行えますので、高精度な上に設備全体の簡略化により省スペース・省コスト化が実現できます。
仕様
供給量(Max) Feed rate |
モーター出力 Motor Power |
概略重量 Weight | |
---|---|---|---|
CIC-EV100 | 0.25m3/h | 0.4~0.75kW | 250kg |
CIC-EV200 | 1.2m3/h | 0.75~1.5kW | 450kg |
CIC-EV300 | 2.6m3/h | 0.75~1.5kW | 700kg |
CIC-EV400 | 8m3/h | 1.5~2.2kW | 1200kg |
供給量(Max) Feed rate | モーター出力 Motor Power | 概略重量 Weight | ||
---|---|---|---|---|
供給機 Feeder Motor | 撹拌機 Agitator Motor | |||
CIC-STV100-2 ~ 4W | 0.25m3/h(×2 ~ 4W) | 0.4~0.75kW | 0.75kW | 750 ~ 1300kg |
CIC-STV200-2 ~ 4W | 1.2m3/h(×2 ~ 4W) | 0.75~1.5kW | 1.5kW | 1000 ~ 1400kg |
CIC-STV300-2 ~ 4W | 2.6m3/h(×2 ~ 4W) | 0.75~1.5kW | 2.2kW | 1100 ~ 1500kg |
CIC-STV400-2 ~ 4W | 8m3/h(×2 ~ 4W) | 1.5~2.2kW | 2.2kW | 1600 ~ 2200kg |